前回は、生理痛つらい人は早めに受診してね、ってところで終わりました。

では、実際に受診された場合に、どういった検査・治療をするか説明していきたいと思います。

 

まずは検査について。

基本的には超音波で子宮や卵巣をチェックします。

超音波するには内診台っていうのに乗ってもらって、腟から3㎝くらいの太さの超音波の機械を入れるんですが、性行為をしたことがある人なら、それほど痛くないはず。

ただ、性行為をしたことがない方はちょっとつらいかも。

ゼリーたっぷりつけて、直腸、つまりお尻の穴から超音波の機械を入れることもあるんですが、性行為をしたことがない人には、それも抵抗が強いかと思います。

そういう時は、少しお金がかかりますがMRIで調べる方法もあります。

CTのように寝ていれば終わる検査なのですが、総合病院で後日受けてもらって、保険を使って8000円ほどかかります。

急を要する場合は、超音波の検査をがんばって受けてもらわないといけないのですが、そうでもない時は、MRI検査という手もあるのでご相談ください。

 

そういった検査で、子宮が通常より厚くなっていたら、子宮腺筋症っていうのが疑われますし、卵巣が腫れてたら、チョコレート嚢腫というのが疑われます。

ちなみにチョコレート嚢腫って、本当に中身がチョコレートみたいなんですよ。

古い血液が溜まってて、プスって刺すとチョコレートが出てくるイメージです。

 

実際の治療は、お薬を飲むか、子宮の中に3㎝くらいの棒を入れるか、手術をするかになります。

 

次回は、それぞれの治療について詳しく説明したいと思います。